Q
毛穴の目立ちが気になって仕方がありません。特に、鼻の周りや頬の毛穴の凹みが気になります。どうしたらよいでしょうか?
A
毛穴対策で大切なことは皮脂分泌と肌の真皮層にある弾力繊維。
先ず、皮脂分泌という点から考えてみると、普通、皮脂腺からでる皮脂は年齢と共に減ってゆくのですが、現代の女性は仕事や家庭、そして環境ホルモンなどのストレス素因が一杯。ストレスを受けるとからだは皮脂を排出する方向に動く為、30代、40代の方でも皮脂の分泌量が増えてしまう方が多い。さらに、分泌量が活発なところに光があたるとより毛穴が目だってしまうことも。次に、年とともに真皮層(肌の底辺部分)にある弾力繊維が減り毛穴が陥没状態に。
毛穴周辺は皮脂や菌類、化粧品成分が混在し紫外線の影響も受けやすいのですが、これからの季節は紫外線量もアップ。さらに、毛穴周りは前述の要因が毛穴を刺激し角質肥厚へと導き、肌のターンオーバーを乱しメラニンもたまりがちに。同時に肌の底辺部分では陥没がはじまる。そんな状態の中で、汚れが毛穴の中に落ち込んでしまうと角栓となり、ひどい場合は“苺”状態になってしまうことも・・・
又、一般に私たちがいう毛穴とは毛穴開口部のこと。皮脂分泌が適度に行われ弾力繊維もしっかりとし、ターンオーバーをきちんとおこなえる肌になればおのずと開口部も目立たなくなり肌表面も滑らかになっていきます。
勿論、毛穴の悩みは千差万別。対応もその人によって違うとはいえ、共通点は以下のこと。
■ 肌にあったクレンジング、洗顔をしっかりとし汚れを取り除く
■ 角質肥厚の原因となるターンオーバーの乱れを改善
■ 肌の底辺部分のスプリング機能を果たす弾力繊維を増やす
■ 皮脂分泌のてかりを抑える収れん化粧水などを使う
■ 紫外線防御をしっかりとする
化粧品に関しては色々なメーカーから毛穴対策のものがでていますから、きちんと専門家による肌カウンセリングを受け、本当に自分の肌にあったものを使用してください。
アロマテラピーではサンダルウッドやパチューリ、フランキンセンスがお薦め。サプリメントでは、β—カロチン、VC、VA、COQ10など。食事では、新鮮な野菜や果物などのアンチオキシダント(抗酸化)作用をもつものや毎日の食事の油分の元を変えましょう(オリーブ油、紅花油、シソ油など)。